Tuesday, February 21, 2012

Dinner with the Six codes

昨日はお世話になっている2名の弁護士先生方とのお食事会でした。 やはり六法全書が頭にインプットされているのでどんな分野の話でも勉強になることが沢山ありました。 最近よくメディアで報道されている民主党の小澤議員の話しはとてもわかりやすく検察側の対応なども弁護士先生からの説明で納得。 そして現在行われている練炭事件の裁判員制度、これに関しては良いのか悪いのかという議論になりました。 

ベテラン先生は一般人が一般人を裁くものではないという意見。
もう一人の若い先生は裁判員制度には賛成で刑事事件、行政事件と多方面で活躍されいて、裁判員制裁判は裁判官だけが裁くものではない。 一般市民の思想も取り入れるべきだと言う意見に分かれました。 

私は若い先生に質問をしました、現在の裁判員制度は刑事事件のみであり、残虐な証拠などを見せられたり、その状況を自分に当てはめたりすると公平な判断が出来ないのではないかと。 すると先生はそれでいいのだと思います、市民の思想も取り入れることが大切だと。 

やはり法律は深いものですね、1つの案件に対して無数の法律が絡み、複雑な解釈運用や過去の判例に基づき判決が下されるのですから。 ベテラン先生は本来なら弁護士などという職業はなくてもいいはずだと、それはなんの紛争もない平和な国であれば弁護士の仕事がないからだと。 いつかそんな平和な世の中になってほしい。

justice

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