Saturday, June 9, 2012

The Law

最近メディアで報道されている東京都渋谷区で1997年に起きた東京電力女性社員殺害事件で、いつもお世話になっている宮村弁護士が弁護団として記者会見を行っていました。

東京高裁は再審を決定、しかしネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリ元受刑者の失われた15年という長い年月は戻ってきません。 他に犯人がいるとは考えにくいから無期懲役の刑を下す司法の判断は間違っており、法治国家といわれる国が起こしてはならない過ちでした。 科学の発展によりDNA鑑定で別人のDNAが発見され、再審開始となりましたが、15年間逃亡し続ける容疑者はもう捕まらないでしょう。 罪を犯した者は罪を償うべきであり、司法は犯罪者への量刑を下す立場であり、けして今回のような無罪の人間の人生を無駄にしてはならないと思います。







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